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「認知症」について、動画で知り、学びませんか? 以下のコンテンツを揃えています。
★認知症診療の第一人者である繁田雅弘医師による「SHIGETAの学校」シリーズの動画(2021年7月末までの公開となります)
★「SHIGETAの学校」特別編としてゲストを迎えての講座動画

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★特別企画★
高山千弘さんが語る(後編)

『認知症の方との共感から共生へ〜ヒューマニティをベースにして〜』後編

[2021.8.1公開]

講師:高山千弘さん(エーザイ株式会社執行役員知創部 部長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

「リビングラボ」をご存知ですか?
リビングラボは、10~15年前から、欧州、特に北欧が先導しEUや各国政府が支援している、「ユーザーや市民参加型の共創活動」です。
高山千弘さんが所属するエーザイの知創部では、エーザイの基本理念である「ヒューマン・ヘルスケア」を推進する場として、この「リビングラボ」という取組みを行っています。企業と市民、行政が一体となって、新たな社会的な価値を共創する取組みです。
高山さんは言います。「リビングラボなどの活動を通して、健康に関する意識や疾患の価値観を変えることができれば」と。
アルツハイマー病治療薬「ドネペジル(一般名)」の臨床試験とマーケティングを担当した高山さんが、なぜ認知症と関わり、いまどんな未来を描いているのか、繁田医師とともに、語り合います。
後編をお届けします。

★特別企画★
高山千弘さんが語る(前編)

『認知症の方との共感から共生へ〜ヒューマニティをベースにして〜』前編

[2021.7.15公開]

講師:高山千弘さん(エーザイ株式会社執行役員知創部 部長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

「リビングラボ」をご存知ですか?
リビングラボは、10~15年前から、欧州、特に北欧が先導しEUや各国政府が支援している、「ユーザーや市民参加型の共創活動」です。
高山千弘さんが所属するエーザイの知創部では、エーザイの基本理念である「ヒューマン・ヘルスケア」を推進する場として、この「リビングラボ」という取組みを行っています。企業と市民、行政が一体となって、新たな社会的な価値を共創する取組みです。
高山さんは言います。「リビングラボなどの活動を通して、健康に関する意識や疾患の価値観を変えることができれば」と。
アルツハイマー病治療薬「ドネペジル(一般名)」の臨床試験とマーケティングを担当した高山さんが、なぜ認知症と関わり、いまどんな未来を描いているのか、語ります。
前編をお届けします。

★特別企画★
安田秀医師が語る(後編)

『日々の診療での定型文~認知症とのお付き合い~』後編

[2021.7.1公開]

講師:安田秀医師(NTT東日本伊豆病院院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

~日々の臨床で医師は、認知症のある方や家族に何を語りかけているのか~
人と人との出会いのスタートは、当然ですが、初めて会うもの同士です。
医師との出会いに、認知症のある本人・家族はどんなことを思っているのでしょうか?
初めての会う医師に、今の思いや不安な気持ちをどれくらい伝えられているものでしょうか?
「愚痴とため息はとても大事です」と、安田 秀医師。
「愚痴は言わない、ため息もダメ、涙も見せないのが強いみたいな価値観があるのかもしれない。けれど……」と。
安田医師には、認知症の人に語りかけるときの「定型文」があると言います。
「定型文」に思いを込める安田医師と一緒に考えました。
後編をお届けします。

★特別企画★
安田秀医師が語る(前編)

『日々の診療での定型文~認知症とのお付き合い~』前編

[2021.6.15公開]

講師:安田秀医師(NTT東日本伊豆病院院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

~日々の臨床で医師は、認知症のある方や家族に何を語りかけているのか~
人と人との出会いのスタートは、当然ですが、初めて会うもの同士です。
医師との出会いに、認知症のある本人・家族はどんなことを思っているのでしょうか?
初めての会う医師に、今の思いや不安な気持ちをどれくらい伝えられているものでしょうか?
「愚痴とため息はとても大事です」と、安田 秀医師。
「愚痴は言わない、ため息もダメ、涙も見せないのが強いみたいな価値観があるのかもしれない。けれど……」と。
安田医師には、認知症の人に語りかけるときの「定型文」があると言います。
「定型文」に込められた安田医師の思い、ご経験を聞きました。
前編をお届けします。

★特別企画★
大石智医師が語る(後編)

『認知症のある人に対して求められる態度と言葉』後編

[2021.6.1公開]

講師:大石智医師(北里大学医学部精神科学講師)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

私たちは認知症のある人と出会い、話をするときに、どのような態度と言葉が言葉が求められるでしょうか。
どうしても、その人のことを知りたい、正確な情報を集めたい、という気持ちが先走ってしまうのではないでしょうか。
もしかしたら、その気持ちが強いばかりに、家族との対話ばかりになっていませんか?
そんなとき、当の本人はどんな気持ちになるでしょうか。
きっと関係を築いていくうえで望ましくない影響があるでしょう。
私たちは、決してスティグマ=偏見から自由になることはできません。
誰の中にも、専門職であっても、必ず偏見は存在します。
そのことを意識し、目の前にある人が抱くであろう思いや感情に思いをはせ、それに共感し、代弁するようなコミュニケーションをとることができれば、関係は劇的に改善し、いい影響が広がっていくはずです。
認知症診療の最前線に立つ医師2人と一緒に考えました。
後編をお届けします。

★特別企画★
大石智医師が語る(前編)

『認知症のある人に対して求められる態度と言葉』前編

[2021.5.15公開]

講師:大石智医師(北里大学医学部精神科学講師)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

私たちは認知症のある人と出会い、話をするときに、どのような態度と言葉が言葉が求められるでしょうか。
どうしても、その人のことを知りたい、正確な情報を集めたい、という気持ちが先走ってしまうのではないでしょうか。
もしかしたら、その気持ちが強いばかりに、家族との対話ばかりになっていませんか?
そんなとき、当の本人はどんな気持ちになるでしょうか。
きっと関係を築いていくうえで望ましくない影響があるでしょう。
私たちは、決してスティグマ=偏見から自由になることはできません。
誰の中にも、専門職であっても、必ず偏見は存在します。
そのことを意識し、目の前にある人が抱くであろう思いや感情に思いをはせ、それに共感し、代弁するようなコミュニケーションをとることができれば、関係は劇的に改善し、いい影響が広がっていくはずです。
認知症診療の最前線に立つ医師2人が、それぞれの言葉で語り合います。
前編をお届けします。

★特別企画★
松本一生医師が語る(後編)

『死を希う人に向き合うということ』後編

[2021.5.1公開]

講師:松本一生医師(松本診療所ものわすれクリニック理事長・院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

私たちは認知症の人の死を希う気持ちに共感できるだろうか。
30年にわたって認知症の人とその家族と向き合ってきた松本一生医師からの問いかけです。
松本医師は、認知症の人=悩みながら生きる当事者、だと考えます。決して「何もわからなくなる人」ではなくて。
松本医師は、診療を通じて、「また会ってもいいかなと思える存在になりたい」と言います。
絶望のなかに希望をみつける、それが認知症を診る意味だと語ります。
コロナ時代に認知症の人を支えるのがこれからの使命だと言う松本医師の言葉に耳を傾け、私たちひとりひとりに対する問いかけを受け止めました。
後編をお届けします。

★特別企画★
松本一生医師が語る(前編)

『死を希う人に向き合うということ』前編

[2021.4.15公開]

講師:松本一生医師(松本診療所ものわすれクリニック理事長・院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

私たちは認知症の人の死を希う気持ちに共感できるだろうか。
30年にわたって認知症の人とその家族と向き合ってきた松本一生医師からの問いかけです。
松本医師は、認知症の人=悩みながら生きる当事者、だと考えます。決して「何もわからなくなる人」ではなくて。
松本医師は、診療を通じて、「また会ってもいいかなと思える存在になりたい」と言います。
絶望のなかに希望をみつける、それが認知症を診る意味だと語ります。
コロナ時代に認知症の人を支えるのがこれからの使命だと言う松本医師の言葉に耳を傾け、私たちひとりひとりに対する問いかけを受け止めました。
前編をお届けします。

★特別企画★
井手英策さんが語る(後編)

『人間は人間を幸せにできるのか?〜多様性、包摂、共生、そして自己実現〜』後編

[2021.4.1公開]

講師:井手英策さん(慶應義塾大学教授・財政社会学者)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

認知症を含む多様な生が許される社会とは?
もちろん、それぞれに自己実現していくことが大事なことは言うまでもありません。
でも、そうするためには、共通のプラットフォーム、安心して病気になれる、コロナになれる、認知症になれる、そんな社会である必要があり、そのための制度や仕組みが必要です。
多様性を考えるときこそ、共通性を考えなくてはならない。
そして、人が人を助ける、支援することの意味とは?
人が人を「幸せにしてあげる」のではなく、それぞれが幸せになれる、幸せを感じられることをアシストすること。
それができるためのプラットフォームが必要なのではないか−
慶應義塾大学教授・井手英策氏と一緒に考えました。
後編をお届けします。

★特別企画★
井手英策さんが語る(前編)

『人間は人間を幸せにできるのか?〜多様性、包摂、共生、そして自己実現〜』前編

[2021.3.15公開]

講師:井手英策さん(慶應義塾大学教授・財政社会学者)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

認知症を含む多様な生が許される社会とは?
もちろん、それぞれに自己実現していくことが大事なことは言うまでもありません。
でも、そうするためには、共通のプラットフォーム、安心して病気になれる、コロナになれる、認知症になれる、そんな社会である必要があり、そのための制度や仕組みが必要です。
多様性を考えるときこそ、共通性を考えなくてはならない。
そして、人が人を助ける、支援することの意味とは?
人が人を「幸せにしてあげる」のではなく、それぞれが幸せになれる、幸せを感じられることをアシストすること。
それができるためのプラットフォームが必要なのではないか−
慶應義塾大学教授・井手英策氏と一緒に考えました。
前編をお届けします。

★特別企画★
松本俊彦医師が語る(後編)

『私が「ダメ。ゼッタイ。」ではダメだと思う理由~Addictionの対義語はConnection〜』後編

[2021.3.1公開]

講師:松本俊彦医師(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

偏見が、どれほどその病とともに生きる人を孤独にするかー
依存症がある人たちと長年にわたって関わってきた松本俊彦医師は、社会が投げかける視線の問題点や弊害について、発信をつづけてきました。
薬物依存についての「ダメ、ゼッタイ」 キャンペーン。
人間失格、「なったらおわり」 というメッセージを伝えるこのキャンペーンは、スティグマを強め、 社会的包摂につながらないばかりか、 自分自身の受容につながらず、その後の回復(人生) に深刻な影響を与えているというのです。
さて、一方で、認知症に関することではどうでしょうか。やはり、「なったらおわり」「絶対にならないように」という視点でばかり、とらえてはいないでしょうか。
新型コロナの感染者に対する差別・スティグマについても、同様のことが言えはしないでしょうか。
偏見が生む孤独、その壁を私たちはどう乗り越えていくことができるのか。
松本医師と繁田雅弘が語りあっていきます。
後編をお届けします。

★特別企画★
松本俊彦医師が語る(前編)

『私が「ダメ。ゼッタイ。」ではダメだと思う理由~Addictionの対義語はConnection〜』前編

[2021.2.15公開]

講師:松本俊彦医師(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

偏見が、どれほどその病とともに生きる人を孤独にするかー
依存症がある人たちと長年にわたって関わってきた松本俊彦医師は、社会が投げかける視線の問題点や弊害について、発信をつづけてきました。
薬物依存についての「ダメ、ゼッタイ」 キャンペーン。
人間失格、「なったらおわり」 というメッセージを伝えるこのキャンペーンは、スティグマを強め、 社会的包摂につながらないばかりか、 自分自身の受容につながらず、その後の回復(人生) に深刻な影響を与えているというのです。
さて、一方で、認知症に関することではどうでしょうか。やはり、「なったらおわり」「絶対にならないように」という視点でばかり、とらえてはいないでしょうか。
新型コロナの感染者に対する差別・スティグマについても、同様のことが言えはしないでしょうか。
偏見が生む孤独、その壁を私たちはどう乗り越えていくことができるのか。
松本医師と繁田雅弘が語りあっていきます。
前編をお届けします。

★特別企画★
占部まり医師が語る(後編)

『死を想う』後編

[2021.2.1公開]

講師:占部まり医師(日本メメント・モリ協会 代表理事・内科医)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

人生最後に聴きたい音は何ですか?
あなたの心にはどのような音が浮かびましたか?
これは、占部まり医師が主催する日本メメント・モリ協会が大事にしている問いです。
メメント・モリは”死を想え”という意味のラテン語。
死が日常生活からかけ離れた時代と言われています。誰にでも平等に訪れる死を想うことはいかに生きるかに通じていきます。色々な角度から死を想うことで大切にしているものが見えてきます。
占部医師は、父親である経済学者、故・宇沢弘文氏の死をきっかけに日本メメント・モリ協会を立ち上げました。「死を想う」ことで人は「豊かな生」を生きることができるようになるのではないか。この問いを聞き、繁田医師と、そしてみなさんと対話していきます。
後編をお届けします。

★特別企画★
占部まり医師が語る(前編)

『死を想う』前編

[2021.1.15公開]

講師:占部まり医師(日本メメント・モリ協会 代表理事・内科医)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学教授)

人生最後に聴きたい音は何ですか?
あなたの心にはどのような音が浮かびましたか?
これは、占部まり医師が主催する日本メメント・モリ協会が大事にしている問いです。
メメント・モリは”死を想え”という意味のラテン語。
死が日常生活からかけ離れた時代と言われています。誰にでも平等に訪れる死を想うことはいかに生きるかに通じていきます。色々な角度から死を想うことで大切にしているものが見えてきます。
占部医師は、父親である経済学者、故・宇沢弘文氏の死をきっかけに日本メメント・モリ協会を立ち上げました。「死を想う」ことで人は「豊かな生」を生きることができるようになるのではないか。この問いを聞き、繁田医師と、そしてみなさんと対話していきます。
前編をお届けします。

★特別企画★
松井新吾歯科医師が語る(後編)

『認知症の人の暮らしをより良いものにしていくために、口腔ケアや食事にできること』後編

[2021.1.1公開]

講師:松井新吾歯科医師(松井歯科医院院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学神経医学講座教授)

好きなものを、おいしく、楽しく食べたい。誰もが願うことです。
認知症と診断されたあとでも、同じこと。食べることは生きること、診断後の人生を考えるうえで、とても大事なことです。
神奈川県茅ヶ崎市で50年以上続く歯科医院の院長、松井新吾さんは、「地域密着の歯科医」として訪問診療に力を入れてきました。そして「箸がしっかり持てているのか、座っていられるのか。口だけが整っていてもダメなんです」との信念から、訪問看護ステーションを立ち上げ、歯を診るだけにとどまらず介護や看護との連携も図ってきました。
認知症とともによく生きるために、食事や口腔ケアの観点から、在宅での暮らしを支えるにはどうしたらよいのか、現場での経験をもとに語っていただきました。
後編をお届けします。

★特別企画★
松井新吾歯科医師が語る(前編)

『認知症の人の暮らしをより良いものにしていくために、口腔ケアや食事にできること』前編

[2020.12.15公開]

講師:松井新吾歯科医師(松井歯科医院院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学神経医学講座教授)

好きなものを、おいしく、楽しく食べたい。誰もが願うことです。
認知症と診断されたあとでも、同じこと。食べることは生きること、診断後の人生を考えるうえで、とても大事なことです。
神奈川県茅ヶ崎市で50年以上続く歯科医院の院長、松井新吾さんは、「地域密着の歯科医」として訪問診療に力を入れてきました。そして「箸がしっかり持てているのか、座っていられるのか。口だけが整っていてもダメなんです」との信念から、訪問看護ステーションを立ち上げ、歯を診るだけにとどまらず介護や看護との連携も図ってきました。
認知症とともによく生きるために、食事や口腔ケアの観点から、在宅での暮らしを支えるにはどうしたらよいのか、現場での経験をもとに語っていただきました。
前編をお届けします。

★特別企画★
遠矢純一郎医師が語る(後編)

『“withコロナ時代”の新しい地域包括ケア〜リスクと変化に正しく向き合おう〜』後編

[2020.9.1公開]

講師:遠矢純一郎医師(桜新町アーバンクリニック院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学神経医学講座教授)

「外出自粛」の間、在宅の認知症のある人、高齢者は、どんな時間を過ごしていたでしょうか。
東京、世田谷区で訪問診療や在宅での暮らしを支える活動を続けてきた遠矢純一郎医師。
遠矢医師は、新型コロナウイルスがもたらす「こころの感染症」に警鐘をならし、誰もがなりうるからこそ、偏見や差別ではなく、「安心して感染を言える社会」がカギとなると言います。
最前線で活動する医師の立場から、コロナ時代の地域包括ケアのあり方について語っていただきました。
後編をお届けします。
繁田医師との対談、そして参加者からの質問から、コロナ禍で目指す地域包括ケアについての対話です。

★特別企画★
遠矢純一郎医師が語る(前編)

『“withコロナ時代”の新しい地域包括ケア〜リスクと変化に正しく向き合おう〜』前編

[2020.8.17公開]

講師:遠矢純一郎医師(桜新町アーバンクリニック院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学神経医学講座教授)

「外出自粛」の間、在宅の認知症のある人、高齢者は、どんな時間を過ごしていたでしょうか。
東京、世田谷区で訪問診療や在宅での暮らしを支える活動を続けてきた遠矢純一郎医師。
遠矢医師は、新型コロナウイルスがもたらす「こころの感染症」に警鐘をならし、誰もがなりうるからこそ、偏見や差別ではなく、「安心して感染を言える社会」がカギとなると言います。
最前線で活動する医師の立場から、コロナ時代の地域包括ケアのあり方について語っていただきました。
前編をお届けします。

★特別企画★
竹内裕さんが語る(後編)

『あなたは認知症ではない「若年性」診断から10年目の告知』後編

[2020.8.2公開]

講師:竹内裕さん・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学神経医学講座教授)

59歳のときに認知症と診断を受け、10年後の昨年、「認知症ではない」と告知を受けた竹内裕さん。繁田雅弘医師との対話を通じて、診断だけがすべてではなく、どう暮らしていくのか、その後の人生をどう設計していくのか、が大事だと語りました。
後編では、参加者との対話を通じて、竹内さんがこの10年をどう受け止めているのか、そして、繁田医師が診断が不確実だからこそ「診断に誠実」でなければならないと語る真意が明かされます。
これまであまり触れられてこなかった「認知症の診断の真実」に迫っていきます。

★特別企画★
竹内裕さんが語る(前編)

『あなたは認知症ではない「若年性」診断から10年目の告知』後編

[2020.7.15公開]

講師:竹内裕さん・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学神経医学講座教授)

59歳のときに認知症と診断を受け、10年後の昨年、「認知症ではない」と告知を受けた竹内裕さんをゲストにお話を伺いました。
竹内さんは、この10年、自身の認知症を受け止め、その体験を多くの人に語る活動をしてきました。竹内さんに勇気づけられ、人生を前向きに生きられるようになった人もたくさんいます。
その竹内さんが、認知症ではなかったと告げられました。何を思い、そして、認知症の“診断”ということの意味をどう考えているのか。そして、人生にとって大切なことは何か。認知症専門医である繁田先生医師が、竹内さんの体験をお聞きしました。

★特別企画★
齋藤正彦医師が語る(後編)

『新型コロナ時代の認知症の人の暮らし・治療・そして拘束について』後編

[2020.6.1公開]

講師:齋藤正彦医師(東京都立松沢病院院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学神経医学講座教授)

精神医療における隔離や身体拘束の撤廃に力を尽くしてきた都立松沢病院院長の斎藤正彦医師と、繁田雅弘医師の対談です。

長年、身体拘束削減に取り組んできた齋藤さんは、まず、関わる医療職の側が、自分たちがどれほど合理的な意思決定ができているのかに立ち返るべきだと言います。自分たちの判断も合理的でないことが多々あるのに、認知症と診断がつくと、少しの不合理もすべておかしい、意思決定能力がない、とされてしまう。
それは、診察の場面でもあると言います。たとえば、薬を飲んでいないのに「薬は飲んだ」とごまかす発言をしたとします。その背景には、本当は薬を飲むことに納得できていないが医師の期待を裏切ってはいけない、関係を壊したくないからごまかして「飲んだ」と言うこともあるでしょう。しかし、認知症と診断された人だと、それが全て「わかっていない」「覚えていない」「認知症だから」と言われてしまう。いわば、専門職の側に“認知症の人として行動することを期待してしまうところがある”というのです。
同様のことは、自分が認知症であるとわかっているか、いわゆる“病識”についても言えると言います。家族と一緒の診察のときに、「全く問題ない」と発言し、家族から「認知症が進んでわからなくなっている」と言われる人がいます。しかし、医師と一対一になると、「最近おかしい」と話すことも多いのです。自分が一番おかしいとおもっているが、自分自身受け入れがたい、また、家族に心配をかけたくない、そんな思いでいるのに、「認知症だからわかっていない」とみなされてしまうのです。
本人が病気ではないと思いたいといった複雑な心理を、「認知症だからわかっていない」と判断してしまう。こうした専門職が陥りがちな落とし穴にはまらないために、齋藤さんは、診察室を出て患者さんの隣で時間を過ごせ、といいます。たとえば、自分の指示で身体拘束を決断した人がいたとすれば、そんな人こそ、となりに座って時間を過ごすのです。その不安や怒りを聞き、自分がどれだけ動揺するか、その自分の心をモニターすることが大切だと言います。
新型コロナウイルスの感染拡大で、認知症の人への行動制限の恐れが高まっているいまだからこそ。斎藤正彦医師と繁田雅弘医師が警鐘を鳴らしました。

★特別企画★
齋藤正彦医師が語る(前編)

『新型コロナ時代の認知症の人の暮らし・治療・そして拘束について』前編

[2020.5.15公開]

講師:齋藤正彦医師(東京都立松沢病院院長)・繁田雅弘医師(東京慈恵会医科大学神経医学講座教授)

いま、認知症の人をめぐる医療の現場では何が起こっているのでしょうか?
昨年創立140周年を迎えた東京都立松沢病院は、長く日本の精神科医療の中心的な役割を担ってきました。病院長を務める齋藤正彦医師は、精神医療における隔離や身体拘束の撤廃に力をつくしてきました。
新型コロナウイルスの感染流行を受けて、いま、精神科医療の現場で認知症の人に何が起こっているのか。そして、「コロナ後」に現場はどう変わっていくのか。齋藤正彦医師が歴史、いま、そしてこれからを語りました。

齋藤さんが院長として赴任した当初、病棟での拘束・隔離が当たり前のように行われていました。「縛られている人が何を思っているのか医師や看護師が知らなくてはならない」齋藤さんはまず感じたと言います。そして「診察室・ナースステーションを出て、椅子に座って患者さんと語り合う」ことを医師や看護師に呼びかけました。また、家族に積極的に病棟に入ってきてもらい、自分たちの仕事をしっかりみてもらうことを実践しました。齋藤さんは「不安な人ほど縛りたがる」と言います。外の目が入ることで自分の仕事に自信がもてるようになり、意識が変わっていきました。いま、拘束・隔離は8割以上減少しました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、マスクをつけさせる、病室にいてもらう、など様々な理由をもって、拘束・隔離へ流れていく可能性は強くなっています。齋藤さんは、そんなときこそ、「われわれは常に人権を侵害しているという意識を持つべきだ」と語ります。認知症の人は生きる主体であって治療される客体ではない。拘束・隔離するのであればその人にとって十分なベネフィットがあるのか、常に患者さん目線で考える視点が大切になってくると語ります。これからのあるべき認知症に関わる医療のあり方について、繁田雅弘医師が聞きました。

★特別編★
長谷川和夫医師が語る

認知症を生きる

[2020.5.1公開]

《対談》長谷川和夫医師(聖マリアンナ医科大学名誉教授)✖️ 繁田雅弘医師 (東京慈恵会医科大学神経医学講座教授)

2017年に自らの認知症を公表した長谷川和夫医師。その生涯にわたって認知症医療の最前線にあったトップランナーです。東京慈恵会医科大学精神医学講座教授を務める繁田雅弘医師は、長谷川さんの時を隔てた後輩にあたります。
長谷川さんは「認知症になって僕の研究は完成する」と語っていました。「確かさが失われる」と表現する認知症である自分を、少し離れて客観的に観察する自分の存在も感じているという長谷川さん。認知症の専門医が認知症を体験するとは、どんなことなのか。
繁田医師は、認知症と生きることになったとき自分が自分であり続けるということの意味を、長谷川先生との対話からよみといていきます。
年の差は30、それぞれの時代を認知症医療の第一人者として生きてきて、いま、当事者と医師という立場で向き合う2人の対話です。
2020年1月26日に行われた対話の模様を、写真と音声でお伝えします。

★特別編★
繁田雅弘へのインタビューその2

[2020.3.20公開]

語り:繁田雅弘(東京慈恵会医科大学精神医学講座教授) インタビュアー:芦田彩(言語聴覚士)

最後の食事について。
認知症の人の最後に寄り添うケアの専門職。ときには、その人の「最後の食事」を提供するという場面もあります。そんなとき、「本当にこれでよかったのか」「自己満足ではないのか」という疑問・葛藤が生まれることがあります。そんな現場からの声に、繁田医師は「その気持ちこそが自己満足ではなかった証」だと答えます。

★特別編★
繁田雅弘へのインタビューその1

[2020.3.10公開]

語り:繁田雅弘(東京慈恵会医科大学精神医学講座教授) インタビュアー:芦田彩(言語聴覚士)

私が認知症の人と関わり続ける理由。
認知症診療の第一人者である繁田雅弘医師が語る、2つの心構え。
「よく生きる」人生をまっとうするために。医師ができること。